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過去を利用する

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こんにちは、三澤です。
 

多くの人は過去に何かしらの
トラウマを抱えているものです。

例えば、
子供の頃に大怪我を負ったとか
親から虐待を受けたとかいじめられたとか
色々あると思います。

ですが、
そうしたマイナスな過去を持つ人は
その分だけ成長のチャンスがあると思ってください。

ここで一つ偉大なる成功者の
例を1つ挙げましょう。

その成功者の名は、
アンドリュー・カーネギーです。

彼はこれまでの人類史上2番目の
大富豪だと言われています。

ですがそんな彼も、
幼いころは貧しい家庭に育ち
少年時代から低賃金の工場で
1日12時間週6日働いたと言います。

そこから着実に成功への道を歩んでいき
ついには当時のアメリカで最大の鉄鋼所を経営し
「鉄鋼王」と呼ばれるほどにまで財を成したのです。
 

そんな彼が最も恐れるのは、
「自分よりも貧乏で辛い境遇にあった人たち」
だと言います。

なぜ彼がそのような発言をするのか。
 

それは、彼が成功したのは
辛い過去を行動力の源泉として
利用することができたからだということを
よく認識しているからです。

なので、辛い過去を持つ人ほど
行動力の源泉をたくさん持っている
ということになりますから
彼は恐れるのです。

ですが現実に
辛い過去を行動力の源泉として
利用できている人は数少ないと思います。

多くの人は辛い過去を
行動できない理由として
利用してしまうのです。
 

例えば、
昔いじめられていたから対人恐怖症になったとか
貧乏で大学に行けなかったから成功するのは難しい
などと考える人がそれに当てはまります。

しかし、
そういった原因論的な考え方では
いつまでも成長することができないし
成功をつかむこともできません。

人生をよりよく生きるためには
目的論的な考え方をするようにしましょう。
 

昔いじめられていた人であれば、
もっと上手く人と関わるための方法を模索し
貧乏な家庭で育った人であれば、
金持ちになるための努力を精一杯すれば良いのです。

成功できない人の多くは、
自分を被害者だとみなし運命に
翻弄されていると感じる傾向があります。
 

一方で成功者は、
自分で未来を選択できるということを知っており
自分で思い通りの環境をつくることができる
と考えています。

どのような環境下に置かれているとしても
あるいは辛い過去を持っていたとしても
それをプラスに利用できるか
それともマイナスにしてしまうかは
自分次第です。
 

いずれにせよ、
利用できるものは何でもプラスに利用する
という前向きな姿勢が大きな成長と
成功を引き寄せるのです。

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