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諦めること

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こんにちは、三澤です。
 

パーソナルファイナンスを簡単にする方法。

それは、「欲しがること」を止めることです。

シンプルですが、これが一番簡単ですよね。
 

必要最低限のモノ以外、
欲しいと思わなくなる方法があれば
パーソナルファイナンスは
劇的に簡単になります。

でも悲しいことに
私たちは色んな理由を探して
どうにか手に入れようとしますよね。
 

心の穴を満たしてくれる。
他人から良く見られたい。
周囲に遅れを取りたくない。
頑張った自分にご褒美を。
 

理由をつけてモノを
欲しがってしまいます。

結局、こうしたことは全部、
「必要のないモノにお金を使う」
言い訳なんですよね。
 

いろんな理由をつけて
色々なモノを欲しがっています。

願望にお金、もしくは時間、
はたまた両方を投資して
現実にすることは
できない事ではありません。
 

でも、ここで1つ問題が出てきます。
 

何かにお金や時間を使えば、
そのお金や時間でできるはずだった
他のことを諦めなければなりません。

何かを手に入れることはできますが
全てを手に入れることはできない。

それが現実です。

何かを手に入れるとは、
他の何かを「手に入れないことを選んだ」
ということになるんです。
 

そこで、もう1つの
真実が導かれます。

一生で使うお金や時間は、
自分にとってできる限り
価値があると思うものに使った方が良い。

これは、万人に共通することだと思います。

何かを欲しくなったときには、
こんなことを考えてみてはどうでしょうか。
 

それを手に入れるために
何を諦めることになるのか。

例えば、それを買うためには
何時間働かなければならないか
その時間はいくらに相当するか。
 

自分の「実質の時給」を計算してみると
時間や価値が見えるのではないでしょうか。

実質の時給は、1時間働くことで
実質的にポケットに入るお金です。

自分の「実質の時給」を計算し
買い物をする時に
買おうとしている物の値段と
実質の時給をよく比べてみてはどうでしょう?
 

そして、そのお金があったら
他にどんなことができるかを考えてみます。

でも、一歩引いて見れば
それが割に合わない取引なのかどうかが
見えてきませんか?
 

何かが欲しいという欲求が生まれたとき
それがモノではなくても
お金や時間と引き換える前に
この取引が本当に割に合うのか。

今手に入れようとしているモノのほうが
かわりに諦めるモノよりも
はるかに価値が高いかどうかを確かめてから
その取引をしてみるのはどうでしょうか。

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