こんにちは、三澤です。
元気でいるために僕たちは
仕事をし勉強をし食事をしています。
元気でいるのになぜ仕事や勉強をする必要が
あるのでしょうか。
「この人は、人間ができている」とか
「あなたは、人間ができていますね」とか。
「おまえは、人間ができていない」とか
「もう少し、人間としてきちんとしなさい」とか。
誰でも聞いたり言われたりした経験は
あると思います。
人間ができているできていないという
具体的な内容は何でしょうか。
人間として大事なものはたくさんあると思いますが
その中でも一番にあげたいのは
「元気であること」です。
人間の根本的な要素は「元気」です。
「元気」という言葉は日常生活の中で普通に
使われている言葉ですが実は易学の根本的な
熟語です。
普通に使っている「元気」という言葉を
ゆっくりと紐解いてみましょう。
「元」という漢字の意味
宇宙的な意味:大きい、普遍的
空間的な意味:もと
時間的な意味:はじめ
全てのもととなりはじめとなる大きいものが
「元」ということになります。
「気」という漢字の意味は
エネルギー、力です。
このように紐解くと「元気」であることが
どういうことなのか分かります。
「元気がいいね」と普段の生活で使う意味とは
少し違う気がしませんか。
「元気」はとても大切な人としてどのように
行動するかを示している言葉です。
単純に体調が良いというだけの元気ではなく
ゼロからいろいろなことを創造する力です。
何が起きても創造力や活動力を維持
継続する力こそが人間として大切なものです。
この力を持っているというのが「元気がある」
ということになります。
本当の意味で「元気がある」というのは
実は難しいことであり大事なことです。
創造力と活動力を維持、継続していくために
僕たちは仕事をし勉強をし食事をします。
つまり。
元気でいつづけるために
仕事をし勉強をし食事をしましょう。