こんにちは、三澤です。
「GTD」とは
物事を効率よく行い
生産性を上げるための整理術です。
整理術というと
面倒に思うかもしれませんが
「やるべき事」の時間を短かくして
「やりたい事」の時間を増やす方法です。
もう少し掘り下げて言うと
「ToDoタスクや優先事項、スケジュールなどを
扱いやすく整理する」手段の1つです。
GTDのメリットは
「すべき事」の全体像が分かって
「次に何をするか」を選びやすくなることです。
頭の中の考え事を全部外に出して
手帳やノート、アプリなどに纏めます。
頭の中を空っぽにできるので
当然それだけ効率的に仕事ができますよね。
「整理術」なんて言う位ですから
GTDにも一応ルールはあります。
みっちり決まったルールではないですが
自由度が高すぎるせいでとっつきにくさは
あるかもしれません。
簡単にルールについて説明します。
まず道具は書き出せるものです。
それ以外は何もなくて大丈夫です。
GTDを行うには基本の
「5ステップ」があります。
これが分かるとタスク管理が
簡単になます。
1、収集
2、明確化
3、整理
4、見直し
5、実行
5つのステップは、次のように進めます。
1、収集
ToDoリスト、アイデア、日課など全ての情報を
頭の中から全て吐き出します。
コツは情報を全部収集する事です。
そして実際にやる時まで
頭の中から追い出しておく事です。
2、明確化
集めた情報の中から
「すべき事」を明確にします。
例えば、旅行の計画を立てるのに
「旅行の計画をたてる」だけだと
次の行動が分かりませんよね。
これを「旅行先を決める」「予算を決める」
のようにもう少し具体的にします。
明確化の途中に完了できる事があれば
やってしまって大丈夫です。
誰かに任せられるタスクは
誰かに任せてしまいます。
この作業をすると
考える時間を減らして
実際の行動時間を増やせます。
3、整理
行動を具体的に決めたら
「カテゴリー」「優先度」で整理して
それぞれ締切日を決めます。
この段階では、スケジュールを決めて
リマインダーをセットするだけです。
4、見直し
整理したToDoリストを見直して
「次にやる事」を決めます。
ここで、「2、明確化」が活躍します。
行動できるタスクの全てが、
実行しやすいようになってますよね?
逆に悩んだらタスクが
具体的になっていない時です。
そんな時は行動できるようにもう一度
タスクを具体化してみてください。
また定期的にToDoリストを見直せば
進捗具合や優先度に変更がないか
も判断できますよ。
5、実行
タスクを実際に行います。
ここまでのステップができていたら
難しくありません。
なぜなら
優先度とカテゴリーで整理されていて
行動しやすい形になっているからです。
このように「GTD」は、
「覚えておかないといけない」ことを
頭の中から取り出して整理し
行動しやすいように
具体的なタスクにすることです。
こうしておくと
考える時間を減らして
実行する時間を増やせます。
でも、生産性のために
生産性を追いかけては意味がないので
生活をより楽しめるようにすることを
意識してやってみてください。