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可能性の引き出し

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こんにちは、三澤です。
 

「質問」というと
「わからないことを相手に聞いて
明確にする」
というイメージですよね。

学生時代や新入社員の頃は
「分らないこと質問しなさい」と
よく言われましたよね。

実は質問にはそれ以外にも
色んな効果があるんだそうです。

1つ目の効果は

「わからないことを聞いて明確にする」
です。

例えば、仕事のやり方がわからないとき
上司に「これはどうすればいいのですか?」と
教えを請いますよね。

知っている人に聞けば
不明点が明確になるということ以外にも
知識を増やすこともできて
一石二鳥ですよね。
 

2つ目の効果は

「情報を明確にし共有する」
です。

実際に体験したことや
頭の中で考えていることを
言葉にするときに
必要なことを全て言葉にしていますか?

相手が言葉にできた情報が
100%だったとしても
更に相手に問いかければ
共有できる情報はさらに増えますよね。
 

3つ目の効果は

「考えるきっかけを作り解決策を見つける」
です。

例えば、「会議のテーマ、どうしますか?」と
聞かれたとき
「何かテーマや困っていることはない?」
のように問いかけたとします。

当然相手は
「今、困っていることは何だろう?」
と考え始めますよね。

そして必要な答えや解決策を
探し始めますよね。

だから質問には
考えるきっかけを作って
新しい可能性を引き出すという
効果もあるんですよね。

問われなければ
それ以上考えることはありませんが
問いかけられることで
新しい解決策が見いだせたら
可能性が広がりますよね。
 

4つ目の効果は

「思い込みでの制限をはずす」
です。

どんな人でも思い込みはありますよね。

でも「自分にはきっとできる」のような
ポジティブな思い込みは
行動につながりますよね。

逆にネガティブな思い込みで
行動を制限されることって
ありませんか?

質問には
ネガティブな思い込みを
ポジティブに変える効果もあるんですよ。
 

5つ目の効果は

「やわらかくお願いする」
です。

相手にお願いしたいとき
無意識に疑問形をつかっていませんか?

「やってください」
というよりやわらぎますよね。
 

6つ目の効果は

「要求する」
です。

要求も同じです。

相手に何か要求したいことを
疑問形にするとやわらかい
印象で要求できますよね。

例えば、急ぎの報告書を依頼する時

「これ、急ぎの報告書だから
明日の朝までに仕上げてほしい」

と直接的なのと

「これ、急ぎの報告書なんだけど
明日の朝までに仕上げられる?」

は、どちらがやわらかく感じますか?
後者だと思いませんか?
 

7つ目の効果は

「強調する」
です。

言いたいことの後に
「そうじゃない?」「そうでしょう?」
を付けるとそれだけで十分協調している
ように感じますよね。
 

8つ目の効果は「選択させる」です。

質問をすると
複数の選択肢の中から
選択してもらえますよね。

質問は自分に対しても
同じ効果があるそうです。

自分に何を問いかけるかで
人生は豊かにも窮屈にもなると思います。
 

質問でうまく情報を共有できれば
可能性をたくさん
引き出せそうですよね。

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