こんにちは、三澤です。
失敗を恐れない心を養う上で
有効な方法は、
「自分から思い切って恥をかく」
ということです。
例えば、人前の自己紹介で
あえてスベるギャグを言う
といった事が挙げられるでしょうか。
このように、恥ずかしいことを
思い切って自ら体験することで
心に強い負荷をかけるのです。
その結果、
失敗することによる
恥ずかしさを恐れなくなることで
失敗そのものを恐れなくなります。
これはまさに
筋トレと同じ理屈です。
筋トレエクササイズの一つである
ベンチプレスで例えてみましょう。
このエクササイズでは
重いバーベルが
胸のところまで下がってくることに
出来るだけ抗うことになります。
普段、全力を出しているつもりでも
筋肉は限界の力は出していません。
そこで、
持ち上げられないくらいの重量に耐え
出来るだけ限界に近い負荷をかけることで
通常よりも大きなダメージを
筋線維に与えます。
すると、筋肉が
そのダメージに対応できるようになろうと
より強く大きく変化を遂げます。
心もそれと同じです。
普通に生活しているだけでは
なかなか心に重い負荷はかかりません。
そこで、
心が折れるくらいの負荷をあえてかけ
傷つき、そこから回復することで初めて
心は強くなるのです。
ですが、
いきなり思い切って傷つこうとしても
なかなか行動に移すことはできないでしょう。
なのでまずは、
エレベーターあるいは電車などで乗り合わせた
面識のない人に話しかける
といった事から始めてみると良いでしょう。
あるいは、
心が傷つかざるを得ない環境に
あえて身を置くというのもアリです。
代表的なのが、
ビラ配り・ティッシュ配りでしょう。
これをやっていれば嫌でも
人から無視される
という体験を幾度となく
味わうことができます。
なのでその分
心を深く傷つけることが
できるでしょう。
お金を稼ごうと思って
このバイトをするのは
苦痛以外の何物でもないですが
心を鍛えようと思ってやる分には
非常にやりがいがあると思います。
まさに、心を鍛えるには
うってつけの仕事であると
言えるでしょう。
成功者というのは
失敗を自分が成長する上で
不可欠な要素だと考えます。
なぜなら、
失敗することでしか
得られない経験値があることを
よく理解しているからです。
なので、失敗を恐れるということは
それだけ成功から遠ざかる
ということを意味します。
ですが逆に失敗を恐れず
果敢に挑戦できるようになれば
グッと成功に近づきます。
それだけ、
失敗を恐れないということは
成功する上で重要な要素であり
恥をかくということは
大きな価値のあることなのです。
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