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痛みと苦しみ

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こんにちは、三澤です。
 

人生を歩んでいく上で辛いことや
悲しいことはたくさんあります。

そしてそれを受け入れ
学び取っていくことで
人は成長することができるのです。

さて、ここで考えてもらいたいのが
あなたは「痛み」を
受け入れることができているか
ということです。
 

例えば、
大好きだった彼女に
フラれたとしましょう。

すると心が痛みます。

夜も眠れないと思います。

ですがその痛みからは
人と人とは完全に分かり合えないことや
失うことで気付く大切な存在のありがたみなど
様々なことを学べます。

それによって
もっと他人を理解できるいい男になろうとか
親や兄弟をもっと大切にしようなどといった
前向きかつ成長をもたらす教訓を
得ることができるのです。

このように
「痛み」は受け入れることで初めて
自分にとってのプラスとなるのです。
 

一方で
「どうしてあいつは居なくなってしまったんだ」
などといつまでも悩み続けてしまうと
それは「苦しみ」へと変わります。

苦しみとは
痛みを受け入れることができないまま
それに執着してしまうことで
生まれてくるものです。

そして苦しみは
いつまでも一つの場所に留まろうとする
ネガティブなパワーを生み出します。

つまり苦しみは自分の成長を
阻害してしまうのです。
 

実は多くの人がこのようにして
失ったものや失敗したことに対して執着し
「痛み」を「苦しみ」に
変えてしまっているのです。

ですが一度起きてしまった事を
今更無かったことにはできないので
それを悔やんでも、嘆いても、
仕方がありません。

むしろ「そこからどうするか」
という考え方にシフトしていき
最終的には「そこから何を学び取るか」
という考え方へと
落とし込んでいくべきなのです。
 

そうすることで
過去を悔やむことの愚かしさに気付き
冷静さを保つことができるため
結果としてポジティブな思考を
することができます。

ちなみにポジティブというのは
ただテンションが高いということではなく
冷静に物事を考えることのできる状態にあり
その上で「何かを成し遂げよう」という
強い信念を持っていることを言います。

なので、冷静さを保つということは
ポジティブな思考をする上では
重要な事なのです。
 

なのであなたもぜひ
これまでの人生を振り返る上で
「痛み」を「苦しみ」に変えてこなかったか
という観点から見直してみて下さい。
 

それでもし思い当たる節があるのなら
これからはそうならないよう
「痛み」は成長する上での糧である
という認識を強めるようにしましょう。

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