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コンテンツの目的とギャップ

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こんにちは、三澤です。
 

ンテンツの目的というのは
簡単に言ってしまえば
人々に教育と知的エンタメを提供する
ということに集約されます。

コンテンツを作る際には
この二つのバランスについて
よく考えた方が良いでしょう。

ただし、販売促進の上では
エンタメの比重を重くした方が
良いと思います。

なぜなら、
人がコンテンツに求めるのは
ギャップなのです。

このギャップを楽しむために
人々はコンテンツを買うといっても
良いでしょう。

ギャップを生むためには
人々に次の4つの内の
いずれかの感情を抱かせるものにすれば
良いでしょう。
 

1、驚きの感情(それって本当!?)

2、納得の感情(なるほど)

3、謎解きの快感(そうだったのか!)

4、関心・感動の感情(お~~!)
 

また、コンテンツというのは
大きく分けて次の4つに
分けることができます。
 

1、情報コンテンツ

2、回答コンテンツ

3、知的エンタメコンテンツ

4、教育コンテンツ
 

1と2は価値は低いが作りやすく
3と4は価値が高いが作りにくいものになり
感情を動かすことができなければ
価値を提供することができないものになります。
 

例えば、
日記というのも書く人によっては
エンタメとして成立します。

しかし、ほとんどの場合
知的エンタメとして作っている意識が
ないためエンタメとしては成立していません。

なので、正しく演出しないことには
エンタメにはならないのです。

そして、演出の仕方によっては
何でもないようなことでも
人々に大きなギャップを与えることが
可能となります。

その良い例を一つ挙げてみましょう。
 

DHMOという物質があったとします。

そして、その物質は
次のような特徴を持っています。

・DHMOは無味無臭です。

・DHMOは末期がん患者の悪性腫瘍から
 検出されます。

・DHMOを大量に吸引すると死に至ります。

・DHMOは毎年無数の人々を
 死に追いやっています。

・DHMOは、コンビニで買うことができます。

・DHMOは、ファーストフードの
 材料に使われています。
 

さて、DHMOとは一体何でしょうか?
 
 

正解は、水です。

一見、そんな危険な物質が
普段私たちが口にするファーストフードにも
含まれているのかと少々ざわついた
気持ちにならなかったでしょうか。

ですが、答えを知ってしまえば
なんてことないものですよね。
 

要するに、「水」というつまらないお題でも
演出の仕方によって
興味深い話にすることができるのです。

こうした謎かけもギャップを生む上では
効果的な手法の一つです。
 

ぜひ、
コンテンツにギャップをもたらす上での
参考にしてみてください。

 
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