こんにちは、三澤です。
知識と知恵は違うものです。
図書館に行けば、
たくさん本があり知識の宝庫です。
学校でも知識をたくさん学んできました。
知恵は、家庭や生活の中で学びます。
祖父母から両親から学ぶものです。
今、知識ばかりを持ち知恵を知らないまま
魅力が無い人になっている人達が大勢います。
教育だけでは豊かな人格を持つ人にはなれません。
知識に知恵が加わり、教養がある人となります。
教育があっても教養が無い人は
脱落していきます。
家庭で知恵を学べなかった人が
今から知恵を学び教養を身に着けたい
としたら3つのことをしてみてください。
ひとつめ。
自分の持つ知識を日常の中で使いましょう。
周りの人に伝える。実際にやってみてみる。
例えば、今日のニュースを読んだら
それを伝えて自分の考えを話し、相手の考えを
聞いてみましょう。
本を読み、「なるほどいいことだな」と思ったら
すぐに実践してみましょう。
ふたつめ。
好きな歴史上の人物になりきりましょう。
歴史上で成功してきている人達は、
知識と知恵兼ね揃えているはずです。
あなたが知識としてもっている
好きな歴史上の人物の身だしなみを真似る。
考え方を想像して真似る。
全力で、好きな歴史上の人物の真似を
してみましょう。
最後に。
本を読みっぱなしにせず、読み終わったら
自分ならどうするかを考えましょう。
本を読み、知識が入りそこで終わって
しまう人が多いです。
自分ならどのように考えるか、
好きな歴史上の人物でならどのように考えるか。
本を読んだ後、考える時間を持ちましょう。
この3つを少しずつ実践していくことで、
あなたが今まで知識としてもっていたものから
知恵が生まれ、人格が豊かになっていくはずです。
「行動は言葉よりも雄弁である」
ということわざがあります。
自分の知識をどんなに熱意ある言葉で周りに
伝えたとしても、実際に行動をしていなければ
何も伝わらず、何も生まれません。
僕たちが身につけた知識は、
行動のためにあるのです。