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箇条書き

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こんにちは、三澤です。
 

「Bullet Points(ブレットポイント)」という
“箇条書き”によるコミュニケーションを
ご存知ですか?
 

たかが箇条書きと思うかもしれません。

ですが、箇条書きは英語や会計
そしてロジカルシンキングと同じくらい
ビジネスをする上で大事なスキルなんです。

箇条書きは、メールはもちろん、
プレゼン、企画書・報告書、議事録など、
あらゆるシーンで使用しますよね。
 

例えば、伝えたいポイントが3つあるときに
先に「ポイントは3つ」と宣言してから
紹介することがありますよね。

最初に「ポイントは3つ」と宣言することで
相手の頭の中に「これから伝えられること」を
受け止める引き出しが作られます。

その引き出しがあるかないかで
これから伝えるポイントを相手が受け止めて
全体を理解するまでの時間短縮になります。
 

ではどれくらい箇条書きが大事なのか。
 

例えば、アフェリエイトサイトを作って
集客をしたいと記事を書いたとします。

たまたま見つけたサイトでも
要点がまとめられていないサイトでは
正直見る気がしなくなりませんか?
 

逆に

・メインタイトルが目を引く
・目次が気になる
・ページの頭に集約した箇条書きがある

こういったサイトだと
ちょっと読む気になったりしますよね。
 

他にも、外資系コンサルタントが行う
プレゼンの冒頭には
必ずと言っていいほど箇条書きの
スライドが提示されます。

しかも多くの場合そのスライドは
チームリーダーが担当します。

なぜなら、多忙なクライアントに対して
最も重要な部分だと考えているからです。

さらに、箇条書きは構造化することで
真の力を見せてくれます。
 

構造化には、3つのポイントがあります。

1、グルーピング

2、時系列化

3、ガバニング
 

グルーピングは
「似た者同士をまとめること」

時系列化は箇条書きを見るだけで
「時間の変化を追えるようにすること」

最後のガバニングは
箇条書きの中にさらに
「内容をまとめる機能を持たせること」
 

こんな風に箇条書きの「見取り図」を作ると
さらに読み手の情報処理を簡便化できます。
 

そして、短い箇条書きを
「物語化」して読み手を取り込んだり
「メッセージ化」する。

こうすると読み手は自分が
何を伝ようとしているのかを
素早く理解してくれます。
 

構造化・物語化・メッセージ化の
3点を意識するだけで
情報を論理的にわかりやすく
整理しようと考えるようになります。
 

これを繰り返して行っていると
徐々に思考力が高まっていくので
伝わりやすい箇条書きが作れるようになります。

箇条書きは思考力をも磨きます。
たかが箇条書き、されど箇条書き。
 

自分の考えを上手く相手に伝えられない方
改めて”箇条書き”と
向き合ってみてはどうでしょうか?

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