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ゼロ思考

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こんにちは、三澤です。
 

「1週間分の仕事を、1日で終わらせる」

もし、通常なら1週間かかる仕事を
1日で終わらせなければならない
環境に追い込まれてしまった場合
どうしますか?

実際こんな状況に陥った人は
そのことは人生最大の幸運だったと
感じるのだそうです。

なぜなら、
その状況を乗り越える過程で
仕事のスピードをアップさせる
思考術を身につけられたからだそうです。

そして、以後に大きな影響を及ぼしている
その思考術は、「7つのゼロ」
というものだそうです。
 

1.ボール=0
<ボール(仕事)を受けたらすぐ離す>
 

2.期待値=0
<アウトプットの質への期待を低く抑える>
 

3.デスク=0
<デスクを空にする>
 

4.オリジナル=0
<ゼロベースから始めない>
 

5.作業=0
<他人に作業を任せる>
 

6.モレ=0
<全体を把握し、漏れをなくす>
 

7.モノマネ=0
<「新しさ」で高いアウトプットを生み出す>
 

自身の能力は現在のままで問題なく
考え方を少し変えるだけで良い
この7つの思考術が
仕事をスピードアップさせてくれたそうです。

この中の
「7.モノマネ=0」
について、少し詳しく
お伝えしようと思います。

この状況を経験した方は
能力には4つの段階があると
考えているそうです。
 

1、正確に仕事をする段階

不慣れな仕事については
どこに致命的な影響を与える可能性が
潜んでいるかわかりませんよね。

常に自分の仕事をコントロールし
モレなく実行することが大事だそうです。
 

2、スピードを上げる段階

正確に仕事をこなせるようになったら
次にいかに速く処理していくかを
考える事が大事なのだそうです。

「速く正確に」
仕事をこなせれば
周りからの信頼も得られます。

それに正確さが増せば
手戻りもなくなるので
スピードがアップにつながりますよね。
 

3、高いアウトプットを目指す段階

「速く正確に」仕事ができるようになれば
その次に考えるべきは
「インパクトのある仕事をすること」

インパクトの出し方は人それぞれですが
まず自分の専門分野に徹底して
強くなることが大事なのだそうです。

もうひとつは、「組み合わせ」で
インパクトを出すこと。

一見関係なさそうに見える
2つ以上の特技を組み合わせると
新しい価値が生まれることがありますよね。
 

4、リーダーシップを意識する段階

周囲の人の力を引き出しながら
1人の力だけではできないアウトプットを
目指す段階だそうです。

こうした考え方を軸として
「スピードで付加価値を出す」ことに
こだわった方がいいと言っています。

仕事を速くこなすために必要なのは
能力の問題ではなく
考え方の問題だからだそうです。

そして「新しさ」で
インパクトを出すために必要なことは
努力よりも「勇気」で
「考え方の転換」だとも言っています。

さらに違いを出すためには
2つの具体的な方法があるそうです。
 

1つは、
「組み合わせを変えること」

沢山の製品やサービスは
色々な要素を組み合わせて
作られていますよね。

「組み合わせ」と「考え方」を
変えることで違いを出すことが
できるというのです。

加えて新しい発想を出すためには
「メンタルブロック」を
克服することも大事だそうです。

人は自由に発想しているように見えて
実は無意識に制限をかけているそうです。

確かに言われてみると
思い当たります。

ちなみに、メンタルブロックは
室内から外に出るだけで克服できます。

行き詰ったとき
無意識に窓から外を見て
雲の流れを見たり、席を立って
周りを見渡したり…

無意識にそんな行動をとってる
ということはありませんか?
まさにそれですよね。
 

過酷な環境の中で生まれた
7つのゼロ思考。

実際に経験した人のこの思考術を
取り入れてみてはどうでしょう。

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